X japanのドキュメンタリー映画　『We Are X』を見てきました。X japanファンなら感動するはず

おはようございます。

りゅう。。@gitalogです。

日付が変わってしまいましたが、

本日、X japanのドキュメンタリー映画『We Are X』を見てきました。

僕自身はX japan自体、解散してからのファンですし、もちろんhideさんが亡くなってからのファンです。

特に、リアルタイムで彼らの活動を知っているわけではないのですが、そんな僕でも

このドキュメンタリー映画はいろんなことを考えさせられました。

X japanのファンなら絶対見て損はないです。

ファンじゃない人も、日本一、そして世界一のモンスターバンドのリアルで生の

臨場感を味わって見て、今後の自分の活動の参考にして見るのもアリだと思います。

これだけドラマのあるバンドも珍しいので是非見て欲しいです。

『We Are X』のトレイラー動画を載せておくので参考にして欲しいです。

破壊の中に儚さがある。

今回の映画を見て僕が一番受けた印象は。

彼らのX japanの音楽性が、破壊的だったり過激なヴィジュアルだったり

その印象が強すぎて、その裏にあるのがなかなか入ってこなかった。

しかし、

この映画をみて、破壊の中にもある種の儚さ、脆さ

YOSHIKI自身の最初のターニングポイントである父親の死。

そこから、生きることの意味、死ぬことの意味を10歳ながいろんな方法で模索してました。

もともと、虚弱体質であるのにもかかわらず、あんなにパワフルなドラミング。

いつも死にそうになりながらもステージから降りる姿はファンからしたら、

演出のように感じるけど、実際は本当に体力を使い果たして、一刻も早く酸素を吸わないといけない状態だった。

破壊的な裏にはいつでも壊れてしまいそうな儚さがあることに気がつきました。

Taijiとhide

このバンドを語る上でとても大事な存在がこの二人。

Taijiとhide

この映画をみて、やっぱこの二人がいなかったらX japanがここまで大きくなっていなかった。

二人の飛び抜けたセンスがあってのX japanだなぁって思いました。

この映画を見て、

Yoshikiがドラムを間違えるとTaijiにものすごい怒られるって喋っていたんですが、

今のYoshikiのドラム技術はTaijiがいたから、つちかわれてた部分も大きいのだと思います。

そして、Taijiがhideにギターを教えていたって話も有名です。

X japanの音楽性はYoshikiによるものが大きいけど

音楽の演奏のクオリティはTaijiの存在があってのものだと思いました。

hideは言わずもがな、あのセンスとカリスマ性はずば抜けてる。

今現在もそれを抜けるような人はいないと思います。

この時代に生きていたら今何をしていたのかは、とても気になります。

宇宙でライブやってそうなぐらい先に行ってそう。。

まとめ

映画の内容自体は、

過去の話を時系列でまとめた感じでした。

taijiの解雇の話、そして死の話。

hideの話やらToshiの洗脳の話もちょこっと。

見たこともないような過去の映像や、すっぴんでのスタジオリハーサル映像など見る価値はかなりあります。

僕も音楽業界に何年かいたので、スタジオとかリアルに行った事あるところばっかりで、

20年以上前にここにhideがリハーサルしていたんだって。。。

かなり感慨深い気持ちになりました。