テント泊装備をそろえたので、試しに『丹沢、塔ノ岳』に登ってみました。写真少なめです。

おはようございます。

先日、テント泊の装備がだいたいそろったので、

トレーニングのために丹沢に登りました。

実際、丹沢ではテント泊は出来ないので、

重さと１つの山を登りきるための体力の確認です。

丹沢の大倉から出来れば丹沢山まで行きたかったのですが、

時間的、体力的に塔ノ岳までしか行けなかったです。

大倉尾根、通称バカ尾根はこういったトレーニングにうってつけで

普通のデイパックでの登山でもかなりしんどいです。

登ってる間も何度も心が折れそうになりましたが無事に塔ノ岳まで登頂出来ました。

想像以上に辛い！テント泊装備での丹沢登山！！

移動は初めての電車+バス

車を手放してしまったので、

移動は電車+バスでいきました。

丹沢という都内からもアクセスがいいので思っていたよりも安く行けました。

移動時間も2時間30分くらいです

小田急線　渋沢駅に到着です。

平日の朝に行ったんですが、登山客以外にも人がいてびっくりです。

北口から大倉登山口行きのバスに乗り込みます。

北口をすぐでた所にバス乗り場の案内表示があります。

登山客っぽい人も見当たるのでついて行きます。

皆さん割と軽装ですね。当たり前か

めっちゃガスってる〜！！

雨予報は無いので割と心には余裕があるんですが、

絶景は望めません。

目的は

ただひたすら、おのれをイジメつづける事なので

景色は二の次です！！

二番線乗り場です！！

目の前にあるバスはフェイクです！

大倉行きのバスじゃないです。

フルシカトします！

最初わからなくてその辺をウロチョロしていたので他の登山客から不審な目で見られたのは内緒です。

意外と人が集まってきた！！

こんなガッツり装備なのでかなり注目されます。

「この人、丹沢に何しにきたんだろう？」ってな感じで！！

ちなみにこのザックは

約15Kgぐらいあります！

秋葉原にある登山ショップ『ニッピン』でザックのセールで買ったグレゴリーのZ65

1万9000円くらいで買えたのでかなりお得でした！

重さも1690gなのでかなり軽い方です。

その他にもグレゴリーのバルトロ70Lとかもあったんですが。

70L、80L超えてくるとパンパン積めた時に20kgとか超えてくるので65Lにしました。

大倉登山口に到着。

渋沢駅からだいたい30分くらいで終点の大倉登山口に到着します。

どんぐりハウスの目の前です。

丹沢がある神奈川県の秦野市はどんぐりが名産みたいです。

ちょっと朝の移動でかなり疲れたので、

少しこの時点で心が折れかかっています！！

ザックの下にくっついてる

THERMAREST(サーマレスト)のZ Lite Sol （Zライト ソル）が正直いらなかったんじゃないか

って後悔。

一応、後のテント泊装備の予行演習として感覚つかむために持ってきてみようかな

って程度だったんで正直いらない

どんぐりハウス周辺を初めて彷徨ってみたんですが

こんな大きな橋があった事に驚き。

この先はキャンプ場になってるみたい

アタック開始

登り始めて割と最初にくる山小屋

『見晴らし茶屋』で

ちょっと見晴らしのいい展望が望めます。

あいにくの

全体的にガスってる

かなり体力的にきつい。

泣きそう

帰りたい

お昼過ぎくらいには

塔ノ岳山頂より一個手前の山小屋に到着。

ここでご飯を食べるも、風が強くてかなり寒い。

あまりにも辛い山行に写真を撮る事を完全に忘れる。

未だかつて無い、

辛さと空腹に

生まれて初めてご飯のありがたみを

感じた瞬間だった。

人ってそこそこの極限状態になると

甘い物が食べたくてしょうがなくなるんですね！

道中はとにかく、御手洗団子とあんこが食べたくてしょうがなかった。

ガスを眺めにここでご飯を食べました。

超絶ガス！！

風強し！

体力ヤバし！！

他の登山客との話によると

今日の塔の岳山頂の気温は5、6℃らしい。

風のせいか体感温度はかなり低く感じる。

塔ノ岳山頂です。

もう

あの登りを登らないと思うと気分が楽です。

１つ自分の限界を突破できた達成感で胸がいっぱいになりました。

いつもお世話になっている、

『尊仏山荘』先輩です。

こっから無事下山いたしました。

今日この後はかなり自分を褒めてやりたい気分になります。

登山の後の温泉は最高です！

小田急で渋沢駅に向かう途中に

この『鶴巻温泉』という駅があるので帰りによってみようと思いました。

しらべてみたら

結構、昔ながらの温泉とかあるのでおすすめです！

鶴巻温泉ですよ〜

今日の温泉は

鶴巻温泉駅から徒歩5分圏内にある

『弘法の里湯』https://www.city.hadano.kanagawa.jp/kanko/kobo.html

足湯です。

無料で入れるっぽい

その他の温泉施設の地図と料金案内があります。

温泉施設同士、ライバル関係にあると思うのに

お互いに宣伝し合ってるって、素敵ですね。

もしかしたら市で運営しているのかもしれません。

ちょっと見えづらいですが、

入浴料金は

・2時間以内なら800円

・1日なら1000円

になっております。

もちろん、これは観光客価格です。

地元価格は少し安かったです。

登山客用にリュック置き場もちゃんとあります。

セキュリティが気になる方の為に

館内にはコインが戻ってくるコインロッカーも設備されてます。

これがコインロッカールームです。

ここに入らない物は脱衣所のロッカーにも置けます。

サイズはこの長細いのと

長方形と、正方形の3種類用意されてます。

長方形の大きいロッカーの中に

僕のグレゴリーZ65ちゃんがアクロバットな形で収納出来ますw

いざ入浴！

出典：http://mrs.living.jp/yokohama/event_leisure/article/72331

温泉はシンプルに露天風呂と室内。

あんまりお湯の種類もないので2時間パックの800円で十分かも

館内施設の紹介。

一階はおそば屋さん

二階にはお食事所と休憩室があります。

一階のおそば屋さん。

かなり高そう。

二階の休憩室はかなり広い造りになっています。

マッサージチェアや、仮眠室的な所は無いです。

お食事をここで注文します。

あんみつを頂きました。

350円です。

あんみつの求肥（ギュウヒ）を考えた人は凄いと思う。

めっちゃ美味しいですよね。

モンベルの癒着店です。

まとめ！

約15kgのテント泊装備での登山はかなりしんどい。

まず重装備での登山に慣れる所からはじめないと

いけない事がわかった。

今回は撮影道具を持って行こうと思ったけど、

意外にバックパックの容量が足りていない事に気がつきました。

とりあえず、何でもかんでも必要だと思った物をぶち込み過ぎたおかげです。

いったん、

本当に必要な物か、必要じゃない物かを見極めてパッキングを考え直そうと思いました。