真っ赤な滝。日本の滝には思えない程の絶景。草津の『嫗仙の滝』に行ってきました。

おはようございます。

ギタのすけです。

今回は、日本ではかなり珍しい部類に入る滝に行ってきました。

真っ赤な滝です。

日本にいながら海外の様な絶景が見られます。

僕が考えていた想像以上にスケールもでかくて、赤さも真っ赤でした。

アクセスは残念ながら悪いです。

草津から近いんですが、伊香保インター降りて60kmはだらだらと走らないと行けないです。

嫗仙の滝ですが、草津から嫗仙の滝に行くまでがまた結構大変。

最初の下調べで、山道を往復で40〜50分歩けば行けるから簡単に思っていたんですが、

その山道。

めっちゃ傾斜がハンパ無くて

凄いしんどい登山になります。

このブログを見て行ってみようかな〜なんて思った方がいらっしゃったら、

心の準備は十分にしておいて下さい！！

嫗仙の滝（おうせんのたき）とは

嫗仙の滝とは

日本の滝百選には選定されていないぐらいな、地元でもかなりマイナーな滝です。

50〜60万年前の白根山の噴火で蓄積された溶結凝灰岩で出来た滝です。

滝の水に濃度の高い温泉成分が含まれているので、赤く変色します。

なのでここの滝の水は飲めません！（駐車場の所に注意勧告がありました！）

魅力

ここの滝の最大の魅力と言えば、

秘境感でしょう！！

ちょっとマイナーな滝を見にきてる、俺ってなんかイケてない？

などと、少し自分をナルシストにさせてくれる。

不思議な魅力を持っている事です。

こういう滝は写真だけで見ると壮大ですけど、実際行ったら意外としょぼいなんて事はいくらでもありますが、

見事にこの滝は、スケール感もハンパ無くでかいです。

この滝に行くまでの遊歩道を歩くんですが、かなり遠くからでも滝の音が聞こえてきます。

滝の近くに行ったら水しぶきもものすごいです。

っていうか！！

ナイアガラの滝を見に行った後でも最高に感動出来るんだから。

最高なんです！！

以上魅力でした。

今回の旅はこんな感じでした。

一回、グーグルのマップのみで嫗仙の滝に行こうとしたら、立ち入り禁止区域で、本当に道がわからなくなったので道の駅で聴いたら。

「この突き当たりにコンビニがあるから聞いて」

って言われて半信半疑ながらも行き着いたセブンイレブンです。

奇跡的にこのセブンイレブンの真ん前の道が嫗仙の滝の駐車場へとつながる道になっています。

道の駅のおばちゃんの言う事聞いておいて大正解でした！！

ここから道なりに上に上がって行けば問題なく着きます。

ちょっとわかりづらいですが草津温泉と嫗仙の滝の道案内表示が書いてあります。

こっからはほとんど一本道なのでわかりやすいかと思います。

ここが駐車場。

駐車場と呼べるのかわからないですが割とざっくりと車を置けるスペースがあります。

大体4〜5台ぐらいです。

嫗仙の滝の案内図です。

ここの駐車場から嫗仙の滝まで行くまでの経路が書いてあります。

道順は単純ですが、傾斜がヤバいので死にます。

意外と簡単そうに書いてあるんで気をつけて下さい。

熊がでるみたいです。

多分、この時期は冬眠中だろうと思いあんまり気にもとめていませんでした。

無料の貸し出しでストックが置いてあります。

途中で邪魔になると思い、持って行きませんでした。

この選択が後に後悔します。

紅葉が綺麗だな〜なんて思っていたのもつかの間

段々傾斜がきつくなってきます。

落ち葉と傾斜で足を踏ん張り。

膝がガクガクになりながら下っていきました。

これが嫗仙の滝

流石です。

今までの疲れがぶっ飛びました。

滝に近づくにはもう遊歩道みたいなのは無いので、ガンガン沢の中を入って行きます。

後ろはどんどん川が続いています〜

どこにつながるのかわかりませんが、ちょっと探検したい気持ちもありました。

噂通りの赤さ加減

写真で見ると錆色ですが、実際はもうちょっと赤いです。

人との対比が非常にわかりやすい写真。

壮大なスケール感がわかります。

僕の装備（靴底ツルツルのコンバース）でこれ以上滝には近づけませんでした。

アクセス

〒377-1711、群馬県吾妻郡草津町草津

実際に自分がグーグルの地図をたよりに行ったら、立ち入り禁止区域でした。

わかりやすさとしては、さっきのセブンイレブン

セブンイレブン　群馬草津東店

住所：群馬県吾妻郡草津町草津６３４−１

を目指してみると楽かと思います。